New Horizon 2

Unit 6 Rakugo in English

6-1

語句

◆ single : (形容詞) たった一つの、たった一人の、単独の
◆ cushion : (名詞) ざぶとん、クッション
◆ seat(s) : (名詞)席、座席
◆ audience : (名詞) 聴衆、観客
◆ happen : (動詞) 起こる、発生する、たまたま〜する
◆ come and 〜 : 「〜しに来る」 (「〜」の部分には動詞が入る。
come and see 「会いに来る」

語句のテスト


基本文

基本文18

There is a cushion on the stage.
「1枚のざぶとんがあります 舞台の上に」
There are two cushions on the stage.
「2枚のざぶとんがあります 舞台の上に」

There is ~. / There are ~(s). の構文
「~がある」「~がいる」という意味を表す。
is と are の 使い分けは...
There is + 単数名詞。/ There are + 複数名詞。

※there は もともと 場所を表す副詞で、「そこに」「そこへ」「そこで」という意味ですが、
この構文では、場所を表す役目ではなく、There is または There are で 単に「~がある」「~がいる」という意味を表します。
発音も、There is [ゼアリズ]、 There are [ゼアラー] のように 一つの単語のように発音することが多いです。




本文解説

Come and Laugh!
「来てください そして 笑ってください」→ 「笑いに来てください!」(これも命令文ですよ)

There is a single cushion on the stage.
「~があります たった1枚のざぶとんが 舞台の上に」

There are many seats for the audience.
「~があります たくさんの席が 聴衆(観客)のための」→「たくさんの 観客席が あります。」

What will happen here?
「何が 起こるのでしょう ここで?」 (助動詞 will を使った未来表現)

Rakugo in English
「落語 英語での」「英語による落語」→ 「英語落語」

Japanese comic storytelling
「日本の 話芸」

DATE December 10
「日付 12月10日」

TIME 2:30 p.m.
「時刻 午後2時30分」

PLACE Midori Theater
「場所 緑劇場」

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6-2

語句

◆ performer : (名詞) 演技者
◆ several : (形容詞) いくつかの、数個の、数人の、数匹の
◆ character(s) : (名詞) 登場人物、キャラクター(キャラ)
◆ simple : (形容詞) 飾り気のない、単純な、簡単な
◆ only : (副詞) ただ〜だけ、 (形容詞) 唯一の、ただ一つ(一人)の
◆ prop(s) : (名詞) 小道具
◆ fan : (名詞) 扇子(せんす)、扇(おおぎ)、扇風機
◆ towel : (名詞) タオル、手ぬぐい
◆ What is ... like? : 「...は、何のようですか?」 → 「....は、どのようですか?」

語句のテスト


基本文

基本文19

Is there a special stage set?
--- Yes, there is. [No, there is not.]
「〜はありますか 特別な 舞台セットは ?」→ 「特別な 舞台セットは ありますか?」
---「はい、あります。」 「いいえ、ありません。」

There is, There are 構文の疑問文
疑問文では、there と be動詞 の位置が逆転します。
また、答えるときは Yes, there is. [イエス, ゼァリズ] / Yes, there are. [イエス, ゼァラー] または
No, there is not. / No, there are not. と答えます。
there is not を 縮めて there isn't [ゼァリズントゥ] 、there are not を 縮めて there aren't [ゼァラーントゥ] とすることが多いです。

Yes/Noの質問に対する答え方のおさらい
Do で 質問されたら do / don't で 答える。
be動詞 で 質問されたら be動詞 で 答える。
Can や Will (助動詞) で 質問されたら can / can't や will / won't など 助動詞で 答える。
Is there, Are there で 質問されたら there is / there isn't や there are / there aren't で答える。
例外もありますが、これが"原則"です。


本文解説

Dialog

Alex: What is rakugo like?
「落語は 何 のよう ですか?」→ 「落語って どんなものなの?」
Kota: Well, one performer plays several different characters.
「うーん、一人の演技者が 演じるんだよ いくつかの 異なる 登場人物を」
Alex: Wow. Is there a special stage set?
「すごいなぁ。あるの 特別な 舞台セットは?」
Kota: Yes, there is. But it's simple.
「うん、あるよ。 でも それは シンプルだよ。」
There's only a cushion.
「ただ あるだけ 一枚のざぶとんが。」
Alex: Are there any props?
「あるの 何か 小道具は?」
Kota: Yes, there are. A fan and a hand towel.
「うん、あるよ。 一つの扇子と一枚の手ぬぐい。」
The performer uses them in different ways.
「演者は 使うんだ それらを 違う 方法で」



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6-3

語句

◆ spread(ing) : (動詞) 広がる、広げる
◆ culture(s) : (名詞) 文化
◆ part(s) : (名詞) 部分、部品
◆ laughter : (名詞) 笑い ← laugh (動詞) 笑う
◆ strong : (形容詞) 強い、強力な
◆ doctor(s) : (名詞) 医者、博士
◆ health : (名詞) 健康
◆ patient(s) : (名詞) 患者
◆ classic : (形容詞) 古典的な、代表的な
◆ relax : (動詞) くつろぐ、 リラックスする

語句テスト

6-3

基本文

基本文20
We enjoyed listening to rakugo.
「私たちは 楽しんだ 聞くことを 落語を」 → 「私たちは 落語を聞くことを 楽しんだ。」

動名詞を使った文

動名詞 は、動詞の原形の語尾に ing が付いた形をしています。
動詞の語尾に ing が付くと、名詞と同じ働きができるようになります。
つまり、「動詞が名詞に」変化したことになり、「動詞が名詞」→ 「動名詞」という名前になったと覚えてください。
run「走る」は 動詞ですね。 その語尾に ing を 付けると running (runの場合は語尾の n が一つ増えて変化します)、「走ること」「走り」の意味になります。
同じように walk「歩く」も動詞ですが、語尾に ing を付けると walking 「歩くこと」「歩き」「徒歩」という意味になります。
swim「泳ぐ」も 語尾に ing を付けるときに m が一つ増えるのですが、swimming となって「泳ぐこと」「泳ぎ」「水泳」の意味になります。
動詞の語尾に ingが付いた形は、ing形(イング形)とか アイエヌジー形と呼ばれることがあります。
これらの呼び方は、ニックネームみたいなもので、本当の名前は 現在分詞動名詞 です。
本当の名前が二つあるのです! それは、形が同じでも 表す意味や 役割が違うので、名前も 二つあるわけです。

現在分詞 は、「〜している」という意味を表し、be動詞とセットで使うと 進行形という文を作ることができます。
We are listening to music.
「私たちは 音楽を 聞いている」 ( listening は 現在分詞「聞いている」 )
We enjoyed listening to music.
「私たちは 音楽を聞くことを 楽しんだ」 ( listening は 動名詞 「聞くこと」 )


6-3

本文解説

These days, rakugo is spreading to other countries.
「近ごろ、落語は 広がっている 他の国々に」

Their cultures are different, so rakugo performers change parts of the stories.
「それらの(それらの国々の)文化は 異なっている、 それで、落語の演技者(落語家)たちは 変える 物語の部分部分を」
→「それらの国々の文化は異なっている ので 落語家たちは 話の 部分部分を 変えている 」

Then, everyone can understand them.
「それで、みんなが 理解できる それら(落語の物語)を 」

Laughter is a strong bridge.
「笑いは 力強い かけはし である」

Some doctors think that laughter is also good for our health.
「何人かの 医師たちは 考える(that以下を) 笑いは また 良い 私たちの健康にとって」
→ 「何人かの 医師たちは 笑いは 私たちの健康にとっても 良い と考える」
→ 「笑いは 私たちの健康にも 良い と 考える 医師もいる。」

※Some 〜s で始まる文の訳し方:
1. 「何人かの 〜たちは ...する(...である)。」 「いくつかの 〜は ...する(...である)。」

2. 「...する 〜たちも いる。」「...である 〜たちも いる。」「...する 〜も ある。」など
常に両方を考えてピッタリな訳を見つけよう。

They even hold rakugo shows for their patients.
「彼らは(その医師たちは)開きさえする 落語会を 彼らの患者たちのために 」
→ 「彼らは 患者たちのために 落語会まで開く。」

Now, enjoy listening to some classic rakugo stories in English.
「さあ、楽しんでください 聞くことを いくつかの 古典落語の はなしを 英語で 」
→ 「さあ、古典落語を 英語で聞いて 楽しんでください。」 (in English を 「英語で」と訳す場合)
→ 「さあ、英語の古典落語を 聞いて 楽しんでください。」 (in English を 「英語の」と訳す場合 )
※文頭の Now, は「さあ」とか「さて」というような意味で、ただの飾りです。この文は enjoy という動詞で始まっていることになり、これは命令文だとわかります。

Relax and have fun!
「くつろいで 楽しんでください。」
※これも 命令文ですね!


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6-4

語句

"
scary (形容詞) こわい、恐ろしい
snake(s) (名詞) ヘビ
test(s) (名詞) 試験、テスト
ha-ha (間投詞) ワハハ、ハハハ
donut(s) (名詞) ドーナツ 【ドウナットゥ】
forgot (動詞) (← forget 「〜を忘れる」)
Ann (固有名詞) アン
Eric (固有名詞) エリック
Mark (固有名詞) マーク
be scared of 〜 「〜を恐れている」「〜がこわい」



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基本文

基本文21
Playing soccer is fun..
「サッカーをすることは 面白い。」

動名詞を主語とした文

動名詞は、動詞が名詞になったものですから、本物の名詞と同じ働きができます。
名詞と同じ働き とは...主語になることができる、目的語になることができる、そして 補語にもなることができる ということです。
今回の 基本文では、動名詞 playing が 主語になっています。 playing だけでは 何をすることなのかわかりませんから、 後ろには soccer が くっついてきます。
playing soccer で 「サッカーをすること」となります。

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6-4

本文解説

In a cafeteria, three classmates are talking about scary things.
「カフェテリアで 三人の級友たちが 話している 怖い物について」
Ann: I'm scared of snakes.
「私は ヘビが こわい。」
Eric: Well, I'm scared of tests.
「うーん、ぼくは テストが こわい。」
Ann: Ha-ha. How about you, Mark?
「アハハ。 あなたは どう、マーク?」
Mark: I'm scared of ...donuts.
「ぼくは ...ドーナツが 怖いんだ。」
I don't even want to see them.
「ぼくは それらを 見ることさえ したくない。」→ 「ぼくは それらを 見たくもない。」
Ann: Really?
「本当に?」
Eric: That's interesting.
「それは 興味深い。」
(Eric buys some donuts.)
(エリックは いくつかの ドーナツを 買う )
Eric: Here are your donuts, Mark!
「ここに あるよ 君の ドーナツが 」→ 「ほら、君の ドーナツだよ、マーク!」
Mark: Oh, no!
「わー、イヤだ!」
(Mark starts eating the donuts.)
(マークは 始めた 食べることを ドーナツを )
Eric: Hey, you said you're scared of donuts!
「おい、君は 言った(that以下を)君は ドーナツがこわいと」
→ 「おい、君は ドーナツがこわいって 言ったじゃないか!」
Mark: Yes. Seeing donuts is really scary.
「そうだよ。 ドーナツを見ることは 本当に 恐ろしい。」

So I'm eating them.
「だから、ぼくは それらを 食べているんだ。」

Oh, I forgot to tell you.
「あ、ぼくは 忘れた 言うことを 君に」 → 「あ、ぼくは 君に言うのを 忘れてた。」

I'm scared of milk, too.
「ぼくは ミルクも 怖いんだ。」


Daily Scene 6 と Presentation 2 の解説

Let's Read 2

Unit 7 の解説


不規則動詞活用表